2014年3月31日月曜日

futa8 Release 24

futa8 Release 24 が Windows ストアからインストール出来るようになりました。
既にインストール済みの場合、順次自動的に更新されます。

http://apps.microsoft.com/windows/app/futa8/17a26f04-9d9d-4614-ae0f-f807f4938ee9
クリックでストアに移動

 インストールに成功すると、futa8 のバージョンは 1.1.0.136 になります( チャーム→ 設定→アクセス許可、で確認できます)。
Note - English description available at the bottom of this post.

変更点

  • 見た目の小さな変更 スレッド画面の枠線、タイルのグラデーション等
  • マウス操作での応答性向上
  • 設定ウィンドウで必要無い時にソフトウェア キーボードが出てしまう不具合の修正

「明るい色」テーマ
横方向に薄いグラデーションが入っています 微妙に
また全体に枠線を細くしています

「暗い色」テーマ
縦方向に薄いグラデーションが入っています 微妙に


Changes

  • Change - Some UI appearances are changed.
  • Change - Improve mouse-operation response at catalog view.

2014年3月27日木曜日

WiFiSD8 からの写真の共有について

この記事のまとめ:
  • WiFiSD8 での写真の共有方法
  • 写真の共有が出来るアプリ・出来ないアプリがあります

ストアアプリ版 FlashAir クライアント WiFiSD8 では、写真の共有に対応しています。
共有を行うには、WiFiSD8 で写真が表示されている状態で 画面右側のチャームにある「共有」ボタンを押します。
画面の右端から内側に向けてスワイプ or マウスカーソルを画面の右端に移動
で表示されるチャームメニュー、の「共有」をクリック
すると、「写真の共有に対応している」アプリの一覧が表示されます。アプリをクリックすることで、そのアプリに写真を送ることができます(この記事の後半で、この一覧に表示されていても、実際には写真の共有に対応していないアプリがあることをお話します)
「写真の共有に対応している」アプリ一覧
…ですが実際には対応してないのも多いのです(後述)
なお、以下のように「現在共有できるものはありません」と表示される場合があります。これはWiFiSD8 側の問題で、共有データのセットが間に合っていないためです。お手数ですが、もう一度チャーム→共有、と押していただくと上のアプリリストが表示されます。
「共有できるものはありません」そんなことはありません…
バグなのですが中々直せずにいます。申し訳無いです。
対応しているアプリを選択すると、そのアプリの共有画面が表示されます。以下の例はTwitter クライアント「Mevy」を選択した様子です。
Mevy で画像を共有し、画像付きTweetとしてTwitterに投稿している様子


さて、
上でも触れましたが、アプリ一覧に表示されていても、実際には写真の共有に対応していないアプリ…一覧から選択するとエラーになる、写真のファイル名のみ共有されるが写真そのものは共有されない、一見共有されているように見えるが実際には受信できていない…が幾つか存在します。
以下は、私が知っている範囲での対応・非対応リストです。

(2014年3月現在)

Twitter

対応アプリ

非対応アプリ

  • Twitter(Twitter社公式アプリ)

Facebook

非対応アプリ

  • Facebook(Facebook社公式アプリ)

その他

対応アプリ

  • メール(Win8.1標準アプリ)
  • Modern File Explorer
  • PuzzleTouch

非対応アプリ

  • OneNote


簡単な技術的背景


共有には幾つかのタイプがありますが、WiFiSD8では以下三種類のデータをOSを介して共有受け側アプリに送信します。
  • 写真のBitmap画像 (1024pxにリサイズ済み)
  • 写真のJPEGファイル(1024pxにリサイズ済み)
  • 写真の解説テキスト
共有受け側アプリは、上三つのデータに対応していればOSに「自分そのデータ扱えます!」と宣言し、その結果共有メニューにアプリが表示される、という仕組みです。

しかし、残念ながら…2014年3月現在、Bitmap画像・ファイルの共有受信が実際には動作しないアプリも幾つかあります。
こういった「非対応」アプリは、OSには「対応してます」と答えるので共有メニューには表示されるのですが、実際やってみると延々待機、エラーが出る等で動作しません。



2014年3月22日土曜日

futa8 Release 23

futa8 Release 23 が Windows ストアからインストール出来るようになりました。
既にインストール済みの場合、順次自動的に更新されます。

http://apps.microsoft.com/windows/app/futa8/17a26f04-9d9d-4614-ae0f-f807f4938ee9
クリックでストアに移動

 インストールに成功すると、futa8 のバージョンは 1.1.0.135 になります( チャーム→ 設定→アクセス許可、で確認できます)。
Note - English description available at the bottom of this post.


変更点

  • アプリバー上のボタンが重なって表示される場合がある不具合の修正
  • Application Insights, AdDuplex SDKの更新

Changes

  • Fix - Some appbar buttons are overlapped.
  • SDKs are updated: Microsoft Application Insights, AdDuplex

2014年3月18日火曜日

futa8 Release 22

futa8 Release 22 が Windows ストアからインストール出来るようになりました。


http://apps.microsoft.com/windows/app/futa8/17a26f04-9d9d-4614-ae0f-f807f4938ee9
クリックでストアに移動

 インストールに成功すると、futa8 のバージョンは 1.1.0.133 になります( チャーム→ 設定→アクセス許可、で確認できます)。
Note - English description available at the bottom of this post.

変更点

添付画像のコピー&ペースト対応を追加

画像レス・スレ立ての際、添付する画像をコピー&ペーストで貼り付けられるようになりました。

対応しているのは以下三種類です。

  • 画像ファイル - jpg, png, gif ファイル
  • ビットマップ - ペイントブラシやブラウザ等でコピーした画像
  • URL - jpg, png, gif ファイルの置いてあるURLテキスト (http://foobar.org/...)

URLについては、その画像をfuta8 がダウンロードして貼り付けます。
また、サイズが板の制限(例:ふたばmayなら2MB)を超えている場合、自動的にリサイズします。

レスするのに手持ちの画像が無いから画像検索で拾ってきたのを使いたい、時に、いちいちWebブラウザで画像保存して、futa8 からFilePicker でその画像探して…という手間が省けるので結構便利です。

また、ファイル・ビットマップも貼り付けられるので、

  • Desktopのエクスプローラーで検索した画像ファイルを貼り付け
  • ペイントブラシ・Fresh Paint等でざざっと描いた手書き画像を貼り付け

等にお使い頂けます。

OSのbing 画像検索で探した画像のリンクをコピー → futa8 に貼り付け → futa8がその画像をダウンロードして添付、している様子

4chan catalogPageで、スレ立て画面にreCaptcha UIが表示されなくなっていた不具合の修正


Changes

Support 'Copy&Paste' to attach image file


Following types are supported:


  • Files - jpg, png, gif are supported.
  • Bitmap
  • URL  - jpg, png and gif are supported. futa8 automatically download the image, then attach.


Fix - 4chan - reCaptcha UI is not shown at catalog page


2014年3月11日火曜日

WiFiSD8 Release 5

ストアアプリ版 FlashAir Client WiFiSD8 Release 5 を公開しました。Windows ストア からダウンロードできます。
既にインストール済みの場合、順次自動的に更新されます。
Note - English description available at the bottom of this post.
Click で ダウンロード

追記 2014/03/27: WiFiSD8 は 「共有」メニューから写真を他のアプリに送ることが出来ますが、2014年3月現在、公式のTwitter アプリ等、幾つかのアプリは写真を受信することが出来ません。共有の方法と、写真の共有に対応しているアプリの一覧を別記事にまとめました。
WiFiSD8 からの写真の共有について
http://ddlgjp.blogspot.jp/2014/03/wifisd8.html

変更点


自動ダウンロード機能の追加

この機能がONになっている場合、以下の動作をします。

WiFi 接続中にカメラで撮影を行った場合

追加された画像を自動的にダウンロードします。ダウンロードされた写真は、設定された保存先フォルダに日付毎に保存されます。

WiFi 非接続中にカメラで撮影を行った場合

追加された画像は、WiFiSD8 を起動・再接続した際に自動的にダウンロード リストに追加されます。

前者は、主に室内等固定環境で撮影する場合、撮ったらその時点で転送までしたい、という場合に使う事を想定しています。

後者は、基本撮ったものは全部転送したい…が、一々全部転送すると時間がかかる事も多い(一度に数百枚撮る人も多いですし)ため、Eye-Fi の様な黙って全部転送は避けたほうが便利と考えこのようなワンクッションを挟んだデザインになっています。

なお、既定ではこの機能はOFFになっています。機能を使用するには、設定チャーム→WiFiSD8 設定を開き、「写真を自動でダウンロードする」をONに設定してください。

自動ダウンロード設定
設定チャーム→WiFiSD8 設定

撮影画像の自動表示

WiFi 接続中 且つ 「当日の」全画面表示中 にカメラで撮影を行った場合、自動的にその画像にスクロール・DLして表示を行います。

「当日」と言うのは…
例えば今日が2月10日ならば、2月10日 グループの写真を全画面表示している間にカメラで撮影を行うと、その撮影画像に自動スクロールして表示するという意味です。
分かりにくいでしょうか…(言葉で伝えられている自信が少しありません)

自動ダウンロード同様、室内などで撮影を続ける場合、撮影すると、PC・タブレットに手を触れずに自動で画像が全画面表示されるため、撮影画像の確認等に便利にお使い頂けると思います。下の動画、2分00秒あたりからが自動表示のデモです。



また、上の「自動ダウンロード」機能と異なる点は、「当日の」「全画面表示中」のみ有効である点です。
この機能については特に設定項目はありません。

接続インジケータの追加

FlashAir カードからの応答が取れている場合、アプリ画面右上に「接続中」表示を行います。
応答が無い場合、「切断」表示になります。

画面右上の接続インジケータ


市場の追加

Windows ストア の対応する全市場でダウンロード・インストールが出来るよう変更しました。
…一応書き出すと、
 米国, 日本, インド, ドイツ, フランス, オーストラリア, オーストリア, ベルギー, ブラジル, カナダ, 中国, 香港, アイルランド, 韓国, ルクセンブルグ, メキシコ, ニュージーランド, ロシア, シンガポール, 南アフリカ, スペイン, スウェーデン, スイス, 台湾, 英国, アルジェリア, アルゼンチン, バーレーン, ブルガリア, チリ, コロンビア, コスタリカ, クロアチア, キプロス, チェコ共和国, デンマーク, エジプト, エストニア, フィンランド, ギリシャ, ハンガリー, インドネシア, イスラエル, イタリア, ヨルダン, カザフスタン, クウェート, ラトビア, レバノン, リビア, リトアニア, マレーシア, マルタ, モロッコ, オランダ, ノルウェー, オマーン, パキスタン, ペルー, フィリピン, ポーランド, ポルトガル, カタール, ルーマニア, サウジアラビア, セルビア, スロバキア, スロベニア, スリランカ, タイ, トリニダード・トバゴ, チュニジア, トルコ, ウクライナ, アラブ首長国連邦, ウルグアイ, ベネズエラ, ベトナム, イラク
です(UI上の表示言語は英語or日本語です)。


Changes

Automatic Download feature is added.


  • Download images automatically when the system is connected with camera via WiFi.
  • If it is added while not connected, and adds to the download list when connected. 

To use this feature, turn on it from Settings Panel.

Automatic Scrolling feature is added.

You can use this feature when "WiFi Connected" && "You've opened the 'Today's group and show the images by full screen".
When you take the picture by camera, WiFiSD8 will scroll automatically to show the picture.

hmm... It's hard to describe this feature ;(
 Please refer the demo movie above.
There are no settings item for this feature.

Connection indicator is added.


Available markets are increased!

ALL supported markets are available:
United States, Japan, India, Germany, France, Australia, Austria, Belgium, Brazil, Canada, China, Hong Kong SAR, Ireland, Korea, Luxembourg, Mexico, New Zealand, Russia, Singapore, South Africa, Spain, Sweden, Switzerland, Taiwan, United Kingdom, Algeria, Argentina, Bahrain, Bulgaria, Chile, Colombia, Costa Rica, Croatia, Cyprus, Czech Republic, Denmark, Egypt, Estonia, Finland, Greece, Hungary, Indonesia, Israel, Italy, Jordan, Kazakhstan, Kuwait, Latvia, Lebanon, Libya, Lithuania, Malaysia, Malta, Morocco, Netherlands, Norway, Oman, Pakistan, Peru, Philippines, Poland, Portugal, Qatar, Romania, Saudi Arabia, Serbia, Slovakia, Slovenia, Sri Lanka, Thailand, Trinidad and Tobago, Tunisia, Turkey, Ukraine, United Arab Emirates, Uruguay, Venezuela, Vietnam, Iraq.
Note - Available UI languages are: US-English and Japanese.

2014年3月9日日曜日

広告プロバイダ LeadBolt を評価しようとした

ストアアプリ 用のSDKを出しているAd Network は現状


の三つは知っていたのですが、もう一つ、LeadBolt がSDKを出していると聞き、評価を試みて記事を書こうとした、のですが…私が作っているアプリとは方向性が違うようなので打ち切った、という記事です。

1日触った時点での感想は、

  1. 割と未完成な感じ
  2. 今のところお勧めしづらい

スマホ育ち故、画面上の広告レイアウトに柔軟性が無いのがストアアプリには使いづらいかなと。ある程度画面上のレイアウトが定まっているゲームの様なアプリだと使い出はあるかもしれません。

ストアアプリ対応のSDK を出してくれた所には感謝したいですが、現状は…うーん、今後に期待、という感じです。

以下はこの感想を得るに至った様子です。

..........


アカウント作成とアプリ登録


アカウントを作成し、広告を表示したいアプリの名前・ダウンロードリンク・種別(Social, Game, etc...)を登録します。
数時間経って、うまくいくとアプリが承認され、広告表示のためのIDを取得できます。
承認前は、テスト用のIDで広告表示を試すことができます。

登録が済むと表示されるDashboard画面 ここからアプリ・広告の追加を行う

広告の種類


追加できる広告の種類はDashboard上では多く、SDKタイプ(XAMLものを想定しているようです)ではリスト、動画広告、フローティング広告、その他諸々、HTMLタイプでは埋め込みJavaScriptのバナー等があるのですが…私のところで実際にサンプル広告の表示を確認できたのは、SDKタイプの以下二つだけでした。
  • Interstitial  いわゆるフライオーバー、アプリの最前面に表示され、右上クリックで閉じる
  • Alert アプリの最前面に「広告見る?見るよね!Yes/No?」的なダイアログが表示される
Interstitials サンプル広告を表示している様子
真ん中に表示されているのがLeadBolt 広告です
この状態でも後ろのGridViewは操作可能


…現状のSDKにはこの二つしか入って無いのでは?という気がします。
DLページにはバナーとSplashが動くヨ、とは書いてあるのですが。動かなかったです。
またこの二つもそうなのですが、基本最前面にがんがん行くタイプのようです。スマホ育ちダナーという。

アプリへの埋め込み


アプリへの埋め込みも結構変わっていて、作業としてはSDKを解凍したあとに

  1. プロジェクトの参照にSDKのDLLを追加・Namespaceのusingに追加して
  2. ページにAdControllerのインスタンスを持たせて
  3. 表示するページのRootGrid、のLoaded イベントハンドラでインスタンス作って、App/AdIDをパラメータで渡して
  4. ページ閉じるときにDestroy

これだけです。
どうもこれ、位置決め・サイズ決め的な概念は無いようで、ページのRootGridを指定したら後はAdControllerが全部勝手にやると。最前面の真ん中に勝手に出ると。
Bannerの場合は画面の一番下に張り付くと。そういう事のようです。
Microsoft Advertisement のようにGridView上のアイテムとして表示、という概念は無いみたい。

スマートフォンならともかく、アプリ領域が可変で様々なVisualStateを持つストアアプリの場合、これはちょっと使いにくいかなぁという印象です。
ゲーム等、UI部品の配置がある程度固まっている場合はアリかもしれませんが。

広告の表示


ここまで作業したところで、アプリが承認され、正式な広告表示用のIDが取得できました。
アプリに埋め込んでみると、うむ、表示されない。そもそも広告が出稿されてないというよくあるパターンかもです。

LeadBold の名誉のために付け加えるならば、Microsoft Advertisement も広告が表示されない点ではどっこいどっこいですので、ここを以って評価云々は難しい所があります。
が、丸一日使っていても一度も出てこないのは、うーん、どうなんだろうという。

このあたりで…評価作業はそろそろ終えていいかな、と。